京都、八坂通の京料理、割烹 祇園 さゝ木印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
2015年「ささ木の12ヶ月」は焼物シリーズである。お椀、ご飯と続いた題目は、焼物というテンションが高くなる献立となった。日本料理の流れでも、お椀はその地の水を昆布とカツオで味付けして味わう。造りは素材そのものの味を知る。煮ものや炊合せは、素材とだしとの融合となる。しかし、焼物は素材から余分な水分を抜いて味を凝縮させる料理だ。気持ちが高ぶることまちがいなしのシリーズ。カウンターにはピザ窯もある「祇園ささ木」の焼物シリーズ、これからの展開を楽しみにしてください。